ハンドクラフトの部屋
 

 我が家のホームスクーリングや遊々舎で実験して好評だった「ハンドクラフト」の実際を紹介するコーナです。食べ物、動く道具、綿菓子製造器など、何が出ますやら…。
 よろしかったらおためしください。


 #ダブルリーチ(トランプゲーム)
 #タングラム
 #連鎖ババ抜き(トランプゲーム)
 #タマネギ染め
 #綿菓子製造器
 #自家製あんパン
 
 
 

ダブルリーチ(トランプゲーム)

ごく簡単で気軽なゲームです。どこの本にも紹介されていません。東京都内のある友人が考案しました。じゃんけん以外の方法で、手軽に勝敗を決めたい時。使ってみたらいかがでしょうか?
※少し中身が間違っていたようです。更新しました。(2001/6/16
 

使うのは、トランプだけ、人数は二人。

ルール 
(1)トランプから、1〜4までの数字カードを取り分けます。あとは使いません。
(2)選んだカードを山札とします。
(3)順番にカードを引いていきます。勝敗は、どちらかが同じ絵札か、同じ数字を先に3枚出   した時にきまります。
(4)絵柄、数字のいずれかでペア(リーチ)が出た時に、「ダブルリーチ」といいます。
   ごくまれに、最初の三枚で終了した場合には、何かのペナルティを相手に科すか、それと   も勝者に何かの得点を与えられるというのもいいでしょう。
(5)あえてシンプルさを考慮して、「役」などはありません。
   最初の3枚ではなかなかそろいません。勝負は以外とつかないものです。
 
 

タングラム

古典的なパズルの奥深さを味わってください。

タングラムサイト←関連サイトです。難問があなたを待っています。

タングラムの作り方
(1)適当な厚みのある段ボール紙かベニヤ板を、フロッピーディスクケースに入るくらいの大  きさの正方形に切断してください。
(2)古式ゆたかな遊びというか、優雅なひまつぶしです。
 
 
 

連鎖ババ抜き(トランプゲーム)

おなじみのトランプゲームの「ババ抜き」に少しひねりを加えてみました。
用意するトランプは同じ、ジョーカーを一枚入れるのも同じ、最後にジョーカーが残った人が負けなのは同じ。
(1)最初各自に配る手札は、全部ではなく、各自5枚づつを配ります。
(2)残ったのを真ん中に「山札」として重ねておきます。
(3)手札5枚の中でペアになっているものを最初に捨ててください。
(4)順番を決めて、最初に隣の人の手札から一枚引きます。そして、山札からも必ず一枚とり   ます。つまり新しいカードが2枚になりました。ここで、ペアになったらもう一度山札か   ら引く権利ができます。
   もちろん、ここでペアがでたなら再度、山札からとれます。
   そしてうまくいけば「ペアの連鎖」ができることになります。
(5)山札がなくれば、「連鎖」は終わり。本来のババ抜きに戻ります。
 ※オリジナルは、東京在住の友人から伝授され、家族の意見をとりいれて
  連鎖バリエーションを入れました。 
 ※「ぷよぷよ」というゲームの「連鎖」から名を付けました。ペアになる回数が増えて、早く終わる可能性と、ペアにならずに逆に増えていく可能性があります。子どもたちは、連鎖の時、ジュゲムとかバッヨエーンとか名前を付けていましたけれど。3連鎖くらいはできそうですね。
もしかして、本当に希に、一気に全部終わることもありえます。
ババ抜きに飽きたら、このバリエーションで楽しんで下さい。

 
 

タマネギ染め

 身近な材料で、きれいな「やまぶきいろ」に染められます。
 《用意するもの》
 たまねぎの皮、少し多めに。
 焼きミョウバン (薬局など。スーパーでも売っています)
 ほうろう以外の鍋(ほうろうに色がつきます)
 お湯
 こし器(あれば)なければ、ふきん。
 染めるもの。化学繊維以外の素材。ハンカチなど、白がいいと思います。 

 《手順》                     
 (1)なべに多めにお湯を入れて沸騰させます。
 (2)タマネギの皮を煎じるように煮ます。約10分
 (3)火を止めて、タオルなど使って、皮を漉します。
 (4)ミョウバンを入れます。1リットルに対して、10g程度。
 (5)染めたい品物をいれて、しばらくおく。この時、糸かワゴムで「しぼり」
    を入れておくと、おもしろい模様ができます。
 (6)取り出して、水かお湯で濯ぐ。
 (7)乾燥させて、しぼりをとり、アイロンをかけたらできあがり
    ここまで、以外と簡単。是非やってみてください。               
    

綿菓子製造器

 
 昔の有名な綿菓子をつくってみましょう。

 先日コンビニの100円コーナーに「棒なし」のが袋づめでうっていましたが、ちょっと味気ない。一度にたくさんつくれませんが、実験のつもりでやってみるとけっこう本物ができます。(^_^)V

 《用意するもの》

 ざらめ砂糖… 適当量着色していない家庭用のもの。
 空カン… 普通の350CCカン。500CCは大き過ぎるとおもいます。
 0.5ミリ程度の細い釘と、トンカチ、ペンチ
 モーター… マブチのミニ四駆用のが一番いいでしょう。
 電池とモーターを結ぶ銅線…適当な長さのもの
 ボルトとナット… ボルト直径は二ミリ程度、長さは3センチ位。
 自転車のチューブに使うムシゴム… 自転車やさんで200円程度。
 電池… 適当なもの、単3が扱い易いでしょう。
固形燃料… FIRE-BRITSというゲル状になったメチルアルコール。
     液体よりも扱い易い。小分けできる点もいい。300円位。
 ミカン箱程度の段ボール
 マッチ
 わりばし少々
 小皿… 固形燃料を入れます。
 模造紙一枚
 

 《下準備》
(1)空き缶の下側側面にこまかい穴を多数あけます。0.5ミリ以下の穴をまんべんなく開けてください。1センチ間隔くらいがいいようです。
(2)空き缶の入口のプルトップの部分をペンチで取り去り、中心部分にナットをとりつけます。確実に固定することが大事であることと、回転の中心点を探すのが大事です。ここが肝心なところですし、手間もかかります。
つくり始めたのを後悔するのもこの辺? (^_^;
(3)ムシゴムで、ナットの部分とモーターを連結します。
(4)段ボールを組み立てて、内側を模造紙を貼ります。
(5)皿に固形燃料を入れて段ボール中央部に入れておきます。

《製造開始》
(1)空き缶にざらめを入れて、モーターがまわるように電池を持ちます。
 モーターと電池を固定したほうがいいのですが、そこまでいい知恵が工夫で きません。
(2)固形燃料に火をつけます。誰かにやってもらってください。
(3)空き缶が回転した状態で、段ボールの中の火にかざします。
 中のざらめが溶けて、穴から外に噴出する時、砂糖が長い糸状になり、わた 菓子の完成です。割り箸でからめてめしあがれ。本物ですよ。
 あなたの苦労が報われる瞬間(*^o^*)です。

※文字だけではなく図示しできたらいいのですが、いずれまたということで。
めんどくさいと思われましたら、綿菓子やさんで買うか、コンビニでどうぞ。でもこのお菓子は味よりも、一種のノスタルジーに浸る道具のような気がしますよね。
 ま…、お騒がせしました。((((((^_^;)
※メチル・アルコ−ルは有毒ですので、扱いに十分注意してください。
※子どもたちには「遠心力」のこと、物体のゾル化とゲル化のこと。それから、イスラエルが荒野で食べたマナの味と形のイメージを話しました。
 こちらはあまくて、とても40年は食べられませんが…。(_)
 
 

 

自家製あんパン

 
 吉井家特製の【江戸前?生地あまアンパン】はいかが。
 我が家では大好評で、3度ばかりつくりました。
 吉井の旦那直々に(?!)ねじりはちまきにてご紹介!!
 手作りのアンパンの作り方をご紹介したいと思います。ただし、本来ならあんも手作りがいいのですが、市販の袋づめを使用します。できれば、あずきを煮て餡を作り、お好みで甘さを調節したほうがベターでしょう。
 有機野菜農家をやっている尊敬する知人宅(古谷ファーム)では、遺伝子組み替えしていない「種」を北海道まで行って調達し、自分の家で種から育てた「小豆」でアンを造り、国産小麦粉、三温糖、それにドライイーストではなく天然酵母を使用するという徹底ぶり、一年がかりでつくった「アンパン」がなんと…120円でした。王様の気分?で食べました。
 完全無農薬食品に興味のある方は、直接古谷ファームにお尋ねください。
0479-62-6751)宅配してくれます。「おためしセット」もあるそうです。
 では、先ず12個分の材料から…。

《材料》強力粉………………………………300g
    ドライイースト……………………  8g
ぬるま湯(30度くらい) ………90cc
牛乳                   ……30cc

塩……………………………………  g
砂糖………………………………… g
バター……………………………… g
卵……………………………………一個
    市販の袋詰めのアン……………… 一袋    

※小麦粉が国産の無農薬のもの。ドライイーストを天然酵母。塩も天然塩。砂 糖はせん糖。無塩バター、卵も平飼の一個40円以上のものを使うと味は格 段に良くなりますが、当然材料費もかかります。
 また「アン」の世界は広く深く、別に研究してみる価値がありそうですね。
今回は手抜きの例でゴメンナサイ。

《道具》

 最低限の道具は、少し大きめの調理用ボール。それと温度調節のできるオーブン。あとはどうしても必要というわけではありません。
 あとは、清潔にした健康な腕力があれば十分です。

《下準備…10分》
 a バターを冷蔵庫から出して柔らかくしておく。
 b とき卵にしておく。
 c お湯をぬるめの30度に調節しておくこと、熱いのは禁物です。
 d テーブルが「たたきつけ」に一番いいので、表面を清潔にする。
 e 器にドライイーストを入れて、それにぬるま湯と砂糖を5グラムほど入れて「予備発酵」を5分ほどおこないます。

《素材の混ぜ合わせ…10分》
 ボールに、小麦粉、予備発酵を終えたイースト、塩、砂糖、バター、ぬるま湯を入れて、手の甲全体を使って、掴むように大胆に混ぜ合わせる。(指の粘つきが気にならなくなるまで数分がまんしてください。)
 テーブルの上に小麦粉の粉をまぶして、「たたきつけ」の準備をします。 
《たたきつけ…15分》
 指に絡まなくなったころに、かたまりをテーブルの上に移し、こねながらたたきつける。この作業をきっちりおこなうことがおいしくつくるコツです。
 最低10分以上。目的は、余分な空気を追い出すためです。
《フロアタイム…30分》
 たたきつけの作業が終わったら、ボールに入れてラップをし、約30分ほど寝かし、イーストの活動を引き出します。早く食べたいと思って30分の時間を、短縮しないこと。
《小分け…15分》
 大きなかたまりから、二等分していく。一つが二つ、二つが四つ四つが八つという具合。ねずみ算式分割です。無理にちぎるようにではなく、ひねり分けるのがいいでしょう。「スケッパー」という道具を使うと上手にいきますが、「生地にやさしく」という意味では、手ひねり手ごねが味に微妙にいい影響を与えるようです。

《ベンチタイム…10分
 小分けしたなら、清潔にしたテーブルの上で直におくのが吉井流。
 ダイニング用テーブルじゃセンスがよくないと思われるようでしたら、まな板やオーブン皿においてもいいと思いますヨ。
《アンを入れる》
 アンに、少々バターを混ぜると風味がでます。
小分けした固まりを、餃子の皮を作るように直径10センチほどの円形に広げます。この時、中心を厚く、周辺を薄くするのがアンのミソ!(しゃれです)
 また、アンを入れて皮を閉じる時に、最初にワッフルのように左右を閉じたあとに、残った反対の左右を順番に閉じるとうまくいくと思います。手間をいとまない方は、表面に卵を塗る、光沢が演出できて本格的です。
 多少変形しても、これが手づくりのおもしろさ。どんどんおもしろい形をつくってください。表面に「けしの実」や梅漬の断片を入れてもおいしい。

《発酵…20分》
 ここでまた一休み。20分発酵させます。このころには大きさが二倍くらいになっているでしょう。
《オーブン…12分》
 さて、いよいよオーブンで焼きます。温度は180度(一度まちがえて120度でやってしまったが、なぜかうまくいきました)
 12分後、上皮にうっすらときつね色に変色した頃が出来上がり。
※ポイントは、「イーストは生きていて、ゆっくり膨らむという原理を踏まえて決してあわてないこと。時間は、なんだかんだとたっぷり2時間かかりますヨ。それから、中身を変えるとおもしろいバリエーションが楽しめます。ピロシキみたいのや、クリームパンも出来そうですね。
※イースト菌は、小麦粉の糖分に作用し、アルコールと炭酸ガスに分解させる触媒となり、その炭酸ガスがパンを拡張させると言われています。
※子どもたちには出エジプトの「種なしパン」のことをお話ししてあげてください。